塩化ビニール汚染地帯を往く2006年03月14日

ヤフオクにて。ヤフオクは眺めるのが専門ですが、今回は久々にビッド、落札してしまいました。

Bruce & Terry / Don't Run Away c/w Girl, It's Alright Now (Columbia/4-43582)

The Castells / I Do c/w Teardrops (Warner Bros./5421)

昨日の汚染地帯で書いたペパーミント・レインボーが60年代ポップス7インチ収集の手初めの1枚とするなら、上記の2枚はかつては最終目標とされたものであった盤。大袈裟に思われるかも知れませんが、少なくとも私にとってはそういう存在でした。今はどうなんでしょう?

どちらの盤もオモテ面の内容の充実ぶりは、私などがとやかく言うのも野暮な、白人コーラスポップス好きには堪らない凄過ぎるものです。そして今でも超が付くほどのレアリティーを有しているかと思います。というのもBruce & Terryのこの盤などは長年アメリカへ買い付けに行っている知り合いも、必ずチェックしているにも関わらず、かつて2枚しか見たこと無いと申しておりました。

それにしてもほぼノー・ビッドで落とせたのには、正直拍子抜け。新譜のCDを4〜5枚買う金額でそれぞれ手に入れる事が出来たのをラッキーだと思っているのは、私だけ? 大枚はたいてレア盤を手に入れることに嫌悪感を持つ音楽ファンも多くいると思います、というかそういう方が殆どなんでしょうね。この程度の価格、海外のソウルの7インチのバカみたいな高騰ぶりから見れば、カワイイものですが。。。

あ、あともう1枚、ヤフオクで落とした盤

Lou Reed / Walk On The Wild Side c/w Perfect Lady (RCA/74-0887)

名曲!です。