Keb Darge in Hiroshima (at Club Cream)2006年05月07日

連休中、英国ディープ・ファンクDJ=ケブ・ダージを招いてのクラブ・イヴェントが日本各地で開催されておりました。東京でのイヴェントには足を運ぶことが出来ませんでしたが、5月4日の広島でのイヴェントに行って参りました。

プレイ時間は25時〜28時半位まで。大まかにはファンク、モダン、ノーザン、 ジャンプ・ブルース(ジャンブ・ブルースは今回初めての試みではないでしょうか?)の各ジャンルのレコードを20分前後ずつ、2〜3セット回していった感じ。最初のノーザン・タイムで、ディーディー・ワーウィックのギャンブル盤、マイティ・マーベラスのABC盤などが回るので、ブースの前で聴いてたら、ケブに指差されて、見つかった、、どうせならという事でノーザンのアセテートをリクエストを何枚かしましたが、快諾、回してくれました(トニー・ヘスターのアセテートは広島でも大ウケ)。

その後、フロアが落ち着いて来ると、2、3巡目のノーザン・タイムでは怒涛のアセテート・プレイ。会場のクラブ・クリームはブースが島みたいにフロアの真ん中にあるのですが、疲れてブースの後ろにある椅子に座っていると(画像はこの時写したもの)、新しく仕入れたらしいマスターテープから切ったアセテートを一枚一枚、私に説明して回してくれました。嬉しい気持ちと他のお客様の手前、ちょっと(かなり)恥ずかしかったですが。

イベント自体、お客さんもたくさん入っていて、かなり盛り上がってました。純粋に音楽を楽しんでいる感じの方が多かったようにも思います。ちなみに客層は20代前半が圧倒的。そして女の子達は異様なまでに皆さんキレイ&カワイイ。ビックリ。ブースに張り付いてレコードを観察するような、レコード・コレクター的な人は皆無と言っていい状態でした。ただ今回回っているレコードの殆どが、これまではオリジナル盤で回していたレコードも、アセテート盤にホワイト・ラベルを貼って、そこにマジック・ペンでアーティスト名、タイトル名を書いたもの。アップルックのディケイズ・オブ・ソウルなどまでそういった状態。最後、ジャンプブルースばかり4枚回して終わろうとするので、最後まで残ったお客さんにはキツかろうと思い、タイムレスレジェンドをリクエストしたら、これまで白盤。前回までは間違いなくオリジナル盤で回していたのですが、、、。この辺の情報が広島の人にも入っていて、ブースに張り付くような事をしなかった可能性はあります。本来のレコード鑑賞という意味では、物足りない感じもしました。

何がともあれ、イヴェントを盛り上げた主催の方々の頑張りには頭が下がりました。そして、今後のケブの活動にも色んな点で目が離せなくなりました。

コメント

_ maskman ― 2006年05月08日 13時12分43秒

ありゃ?広島行ったんだ。
ご苦労様でした。
それにしてもキレイな女の子が多いってのはいいね。

_ maruko ― 2006年05月08日 22時50分16秒

広島の会場は、薬研掘という繁華街にありまして、東京の町で例えるなら歌舞伎町といったところですが、やや薄暗くて、ストレンジャーな私は、とても怖く感じました。
そして、店に入ったら入ったで若い人達ばかり。オッサンは私だけでした。ケブに指指されなければ、キレイな女の子を視姦するただのエロオヤジですた。そういった意味ではケブに感謝してます。なにがともあれ、色んな意味で広島の底力を感じたひとときでした。

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