レコード鑑賞 Cantertbury/504 ― 2007年02月12日
A Little Togetherness は、3枚でコンプリートって訳でもない事は知っていましたが、あとミニット盤の1枚くらいかと思っていたら、2枚は存在するようです。ネット上に以下のリストが掲載されていました。
http://www.soulfulkindamusic.net/younghearts.htm
ヤングハーツは、別名儀でもシングル盤をリリースしていますがこれもその中の1枚。
The Tempos / (Countdown) Here I Come c/w Sad Sad Memories (Canterbury/504)
'(Countdown) Here I Come' (J. Peters; B. Sanders; J. Flanagan作、Bobby Sandersプロデュース、Gene Pageアレンジ、A Soultownプロダクション) は、アップ・テンポのナンバー。曲調は'A Little Togetherness' 同様、ソウルというよりもポップという印象を受けます。キャッチーなストリングスのリフが印象的なバック、時折ファルセットになるクールなリード・ヴォーカル、淡々としたコーラス・ワーク、とこれらが織りなすサウンドは、疾走感、爽快感溢れるもので、60年代ポップス・ファン、ソウル・ファンならば一度は耳にして損はないナンバーかと思います。
'Sad Sad Memories' (B. Sanders; B. MacGothlin 作、Bobby Sandersプロデュース、Gene Pageアレンジ、A Soultownプロダクション) は、表ほど早くな無いですが、やはりアップ・テンポのナンバー。タイトルから想像されるやや憂いのあるメロディーでこちらも悪くはないです。このナンバー、確かソウルタウン・レーベルからもリリースされていた筈。
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