健康食 カキと白アワビ茸のカリー/新宿中村屋ルパ2007年02月04日

水曜日、無性に食したくなり、会社帰りに寄ったけど、このカリーだけ販売終了。土曜日は午前中研修で市ヶ谷まで来ていたのでその帰りに、やっと食すことが出来ました。前日飲み会で酒も少し残っていて、肝機能を高めるクミン、クローブ、ターメリックのスパイス、そしてカキが使われいるこのカリーは正にカラダが求めていた一品。

カリーのルーが旨いのは、もちろんですが、カキと白アワビ茸が、良いもの使っているためか、とても美味しい。カキはそのまま食しても旨いし、粉チーズをふりかけて食すと何とも濃厚な味わいで、これまた美味しい。旨いもの食った!という充実感をカラダで感じることが出来るカリーです。

レコード鑑賞 Soultown/102007年02月08日

New Young Hearts / Young Hearts Get Lonely Too c/w A Little Togetherness (Soultown/10)

'A Little Togetherness' 3枚収集記念、第2弾。

A面は'Young Hearts Get Lonely Too' (Richard "Dimples"Fields作、Bobby Sandersプロデュース、Art Freemanアレンジ) 。この頃のアート・フリーマンのアレンジでしばしば耳にする、エスニック調のイントロに面食らいますが、それを過ぎるとスロー・テンポのバラード・ナンバーが聴けます。ファルセットを駆使したリードと曲調がスイートなサウンドを展開。グループ・ファン、スイート・ファン向けの内容か?

'A Little Togetherness' のクレジットを確認すると

(B. Sanders - J. Peters - W. Douglas作、Bobby Sandersプロデュース、Gene Pageアレンジ)

ということになっていますが、アレンジがジーン・ページであることは、カンタベリー盤では確認出来ないので、有り難みを感じます。

レコード鑑賞 Zea/500042007年02月10日

The Kings Of Hearts / A Little Togetherness c/w When You Wish Upon A Star (Zea/50004)

'A Little Togetherness' 3枚収集記念、第3弾、そして最終回。

The Kings Of Hearts名義になって再度、この世に現れたこのナンバー。ちなみにレーベルを見ると、アーティスト名=The Kings Of Heartsの下に

Formerly Known As The New Young Hearts

と記載されていることから、リリースの順番としてはヤングハーツ/カンタベリー盤、ニュー・ヤングハーツ/ソウルタウン盤、そして、このキングス・オブ・ハーツ/ゼア盤ということになるかと思います。因にレーベルに記載されているプレイ・タイムはカンタベリー盤=2:45、ソウルタウン盤=2.:40、ゼア盤=2:35 となっており、わずかに短くなっていく傾向がありますが、聴感上は大差ございません。

裏面の'When You Wish Upon A Star' (N. Washington - L. Harline作、Bobby Sandersプロデュース、Art Freemanアレンジ)は、スタンダード・ナンバーの「星に願いを」。最初のタイトルを歌う部分はその間延びした歌いっぷりにずっこけますが、その後は、軽快なドラム&ベース、細かいカッティングが心地よいギター、ホーンもストリングスも入り乱れ、ヴォーカル・パートも熱く掛合ったりしており、すっかり黒いサウンドに。なんか、曲がポップな分、各人が余計にキバッってソウルフルに仕立てている印象も無くもないですが、面白い内容ではあります。

まあ、グループ名、裏面が異なるとは言え、3枚同じ内容のナンバーを集めさせてしまう、'A Little Togetherness' はそれだけ私にとって魅力的なナンバーである、ということでございます。

ALZHEIMER2007年02月11日

前回は、欠席したソウル・イヴェント=アルツハイマー。文字通りの満員御礼状態。レコードが回る。売り買いされる。久々に会う人からは「最近何か手に入れた?」。ちょっと最近収集意欲が落ちている、と思っていても、回っているレコードが気になって、たまにブースを覗きにいってしまう。と、自分がレコード収集が趣味であったことに気付かされたひと時でした。

あ、当然、回っているレコードっていうのは、ホンモノ。オリジナル盤、そして、シングル盤ばかり。こんなこと書くのも無粋ですが、日本語で書かれてるサイトは編集盤やら、再発盤を紹介されているものが多くそれらが幅を利かせてたりしてますからね。全くスタンスが違います。念のため。

レコード鑑賞 Cantertbury/5042007年02月12日

A Little Togetherness は、3枚でコンプリートって訳でもない事は知っていましたが、あとミニット盤の1枚くらいかと思っていたら、2枚は存在するようです。ネット上に以下のリストが掲載されていました。

http://www.soulfulkindamusic.net/younghearts.htm

ヤングハーツは、別名儀でもシングル盤をリリースしていますがこれもその中の1枚。

The Tempos / (Countdown) Here I Come c/w Sad Sad Memories (Canterbury/504)

'(Countdown) Here I Come' (J. Peters; B. Sanders; J. Flanagan作、Bobby Sandersプロデュース、Gene Pageアレンジ、A Soultownプロダクション) は、アップ・テンポのナンバー。曲調は'A Little Togetherness' 同様、ソウルというよりもポップという印象を受けます。キャッチーなストリングスのリフが印象的なバック、時折ファルセットになるクールなリード・ヴォーカル、淡々としたコーラス・ワーク、とこれらが織りなすサウンドは、疾走感、爽快感溢れるもので、60年代ポップス・ファン、ソウル・ファンならば一度は耳にして損はないナンバーかと思います。

'Sad Sad Memories' (B. Sanders; B. MacGothlin 作、Bobby Sandersプロデュース、Gene Pageアレンジ、A Soultownプロダクション) は、表ほど早くな無いですが、やはりアップ・テンポのナンバー。タイトルから想像されるやや憂いのあるメロディーでこちらも悪くはないです。このナンバー、確かソウルタウン・レーベルからもリリースされていた筈。