迎春2009年01月05日

 あけまして おめでとうございます

 本年も宜しくお願い申し上げます

 昨年末は結局、一度も書かないで終わって仕舞いました。締まんないこのブログのある意味象徴的な出来事(?)でしたね。と、いって年が明けたからといって、特にネタもないので、昨年11月にソウル本舗で回したレコードを回した順番に書いてみます。何故ひと月以上前のことが分かるかと言えば、レコードを回した順番そのまんまにしておいたから。これもあまり褒められたことではありませんね。気を付けます。

Play List / Event="Soul Honpo" (@Rock In Current, Shinjuku, Tokyo, Nov. 30 2008)

New Holidays / Maybe So Maybe No (Soulhawk)
The Seven Souls / I'm No Stranger (Okeh)
Belita Woods / Magic Corner (Moira)
Windy City / Hey It's Over (Warner Bros.)
Soft Touch / Is This The Way To Treat A Guy (Shout)
Brothers Of Soul / Dream (Shock)
Towana & The Total Destruction / Wear Your Natural, Baby (Romark)
Willie Tee / First Tast Of Hurt (Gatur)
The Natural Four / I Thought You Were Mine (Boola Boola)
The Soul Generation / Soul Motivation pt.1 (Tru Ba Dor)
Soul Patrol / Need Of Love (Highland)
The Embers / Far Away Places (MGM)
Vee Gees / Talkin (Jump Off)
Elements / Just To Be With You (Saru)
Mark IV / Signs Of A Dying Love (Part 1)

 以前から他の方々が回していたレコードばかり、と揶揄される方もいらっしゃるかもしれません。そう思われる方はある意味かなりの通かも(自慢出来ることか否かは分かりませんが;-))。私としては、こういった今更珍しくもないレコードもこの選曲と順番なら、それぞれのレコードがよりよく聴こえる気がして回した、ということです。よくも悪くも私のセンスそのものですので、ここに書いておくのに丁度良いと思った次第ですが、面白がってくれる方が一人でもいたらいいかな。

 最近はプレイリストをここに書くことも久しくしていませんでしたが、今年からは自己反省の材料としても、ちゃんと書いておこうかと思う2009年最初のアップでした。

レコード鑑賞 Deep City/23662009年01月11日

Deep City/2366
年末年始、今年の収穫ということで、レコードを紹介するのをあちこちで見かけますが、2008年、私にとって嬉しかったのはこの1枚。

Freda Gray With The Rocketeers / Stay Away From My Johnny c/w same inst. (Deep City/2366)

2、3年前にNUMEROからリリースされた、Deep Cityレーベル関連のコンピCDの収録曲の中で、一番欲しかったレコード。

クラレンス・リード関連の60年代マイアミ・サウンド。3連のガール・ポップ・ナンバーで、危うくも瑞々しいヴォーカル、強靭なキレの良いバック、生暖かいチリチリしたサウンドが格好イイ。

両面ともReid - Pearsall作、Clarke - Pearsallプロダクション。

画像はウラ面載せてしまいました。ホントに買ってないと裏面は載せられないということでお許しを。持ってもいないレコードをブログで紹介し、ネットからレーベル画像を拾って貼付けてるような輩には出来ない芸当ではありあます:-)

塩化ビニール汚染地帯を往く2009年01月15日

年末のユニオンお茶の水ソウル/ブルース館のセールにて

Eloise Laws / Love Factory c/w Stay With Me (Music Merchant/1013)

Barbette and Mel / Lets Get It Together c/w Doc Calhoun and Hutmen / Swing It Together (Whip/346)

このWhipのレコードは以前から欲しかったけど、懐が寂しいので我慢していたら今回のセールでプライスダウンしていたので嬉しい買い物。上記2枚のデトロイトものが、今回のお目当てのレコードでしたが、どちらも購入できて幸運でした。

Sharon Cash / Let Me Be The One c/w Heighty Hi (A&M/1268)

Barbara Acklin / Am I The Same Girl c/w Be My Side (Brunswick/55399)

他にも4枚買いました。全体的に割安でしたし、欲しかったレコードも買うことが出来ましたし、個人的にはよいセールでした。

レコード鑑賞 A&M/12682009年01月17日

A&M/1268

Sharon Cash / Let Me Be The One c/w Heighty Hi (A&M/1268)

Jojoenで たまには奮発 新年会 3回網替え ニクニク食し

た次の日は爽やかなポップでも聴きたい。そんな訳で年末買ったこのレコード。ソフト・ロック聴いていたことを知っているレコ仲間にレコメンドされて購入したのですが、'Let Me Be The One'は、レーベル、ライター(PaulWilliams -Roger Nichols)から想像するとおりの70年代初頭のスロー〜ミッド・テンポのポップ・サウンド。シャロン嬢も軽やかに歌い上げております。

Heighty Hi (Lee Michaels作) は、ミッド・テンポのファンキーなナンバー。

両面共にGene Pageアレンジ、 George Tobinプロデュース。

レコード鑑賞 Hot Wax/92552009年01月22日

Hot Wax/9255

Honey Cone featuring Sharon Cash / Somebody Is Always Messing Up A Good Thing c/w same mono (Hot Wax/9255)

シャロン・キャッシュと言えば、ソウル・ファンにはこちらの盤の方で知られているかもしれません。ハニー・コーンでもここでのリードはエドナ・ライトではなく、シャロン・キャッシュ。手持ちはデモ盤のセイム・フリップなのでウラの内容は知らないのですが、この ’Somebody Is Always Messing Up A Good Thing’ (M. Smith - E. Holland - B. Holland作)は、曲、歌、演奏すべてが、とにかく盛り上がる、アップ・ナンバー。ここでのシャロン・キャッシュのヴォーカルは大味かと思いきや意外と丁寧に歌っています。好印象。インヴィクタスーホットワックス最後期のデトロイト・サウンドが味わえます。